【備忘録】読書の方法について:大量の本にどう向き合うか
読書の方法についての備忘録まとめ。
1.『すぐにわかる学術書の読み方 ~大量の本にどう向き合うか〜』国立大学共同利用・共同研究拠点協議会のyoutubeより
京都大学人文科学研究所の岡澤康浩助教による紹介。以下の方法は岡澤助教のやり方。
大量の本を処理する方法として6点紹介されていた。
1:リーディングリストを使う(授業や研究室、教授などが公開している)
2:書評を読む(学術書などは書評が充実しており、それを読むだけでも事足りることもあるらしい)
3:序章と結論だけ読む
4:特定の章だけ読む(メリハリのある読書が可能に、本の全編を通じて細心の注意を払いながら読み進める場面は研究においてもあまりないとのこと)
5:索引を使う
6:注を使う(他の文献を辿ることが可能)
その他、直接本に書き込む方法は古典的だが今でも人気があるやり方らしい、時間や集中力には限りがあるので飛ばし読みは多くの文献から必要な情報を集める上でとても大事な方法である
あと余談だが、「国立大学共同利用・共同研究拠点協議会」という名称、真面目過ぎるネーミングなの好き